T・シウバが望んだリオデジャネイロ・オリンピックへの出場をパリSGが認めなかったことで、関係が悪化しているといわれるが、果たして再びロッソネロのユニホームを身に纏う可能性は!? 写真は2011-12シーズン。 (C) Getty Images

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 パリ・サンジェルマンのブラジル代表CB、チアゴ・シウバは2012年から同クラブに在籍しているが、リーグアンでのプレーが今シーズンで見納めになる可能性もある。
 
 これは、彼の代理人であるパウロ・トニエット氏が語ったもので、来年夏で切れるT・シウバとパリSGとの契約延長交渉はまだ行なわれていないという。
 
『プラカール』誌などが伝えたところによると、もしパリSGが来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権を得られなければ、残留する可能性は極めて低くなるとも、トニエット氏は語っている。
 
「12月になればどうなるか分かってくるだろう」という同氏は、「もしパリSGとの契約を延長しないということになれば、ミランに復帰する可能性もある」と、T・シウバの前所属クラブについても言及している。
 
「ご存知の通り、ミランは(T・シウバにとって)常に心のなかにあるクラブであり、ミラノの街もそうだ。だから、十分にあり得る。もっとも、現時点でミランからのコンタクトはないが」
 
 トニエット氏によれば、T・シウバが思い出のクラブに復帰する条件は、パリSG同様、ミランが来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得することだという。